脳内模写

言葉で描ける考え事の断面。

政策、国政

●教育に関して、ひろき宛に。

灘は高IQ者が固まってるからね。日本の教育制度はどのIQの児童も一緒くたに扱うから灘の様なケースは稀やけど、これはおかしいと思う。ガリガリ欠食児童とムキムキラガーマンに相撲を取らせる様な物で、全く個性にそぐわない。

腕力や体力、身長や顔つきに差がある様に、知性にも差がある。灘高はいわば、イチローと中田と朝青竜と力道山とタイガーウッズ達を一同に会さす様な物。お互いがお互いに無い物を持ってるので称え合うのは当たり前なんよね。

普通は灘みたいな学校が全国各地にあるべきやねんけど実情は違う。だから高IQな人達はそれぞれに合った教育を受けられずにいる。ギフテッドで調べてみるとアメリカにおける教育制度の効率性が良く解ると思う。


塾システムは日本の教育制度の抱える大きな矛盾の一つ。高IQ児は塾がカバーし得るけど、じゃあ義務教育はただの足枷なの?ってなっちゃう。小学校は二重システムの方が地元の縁やらが出来やすくて良いと思うけど、中学からは…まぁ私立があるか。

そんな事より形骸化した大学教育と表現力を養えない教育制度を先に何とかするべき。こいつらは国力低下の急先鋒や!現代日本のマスメディアと政治の腐敗はチェックするに足る能力を持たなかった国民を育てた教育に拠る物やと思う。


俺は日本変えるぜ。地縁と人情を重視した道州制の完成を目指す。そろそろ思想が固まってきたからまとめていこう。

地縁保護、ニュータウン難民の削減、伝統文化の継承、塾と小中学校の効率化、大学の復活、道州制第一次産業の保護、分散型社会、自給自足型地域、安全保障は現行体制維持、寺社仏閣による地域コミュニティと倫理観養成。

うーむ、いつの間にか政策が打ち出されてしまった。もっと経済と商売の勉強して実践出来るようにしよう。

ニュータウン難民は自ら住まう土地に何の縁もゆかりも無くやってくる。会社の都合、経済性、時間、その他…。地縁が無いので土地への愛が無い。根付かないので自身たちの持つ再生産性が恐ろしく低い。

現在は公立の小中学校に通うと横の繋がりを養う事が出来る。しかし多世代間に渡る繋がりを維持するには老人と大人と子供が一緒になれる場が必要である。そこで私は寺社仏閣を推したい。

年中行事を通じて、初詣、節分、七五三、七夕、盆、彼岸…、と集まる口実はいくらでも作れる。そして年中行事以外にも、自らの住まう地域の事を考える為にワークショップやグループディスカッションを開催するのだ。

そしてその中で親から子、爺婆から孫たちへと倫理観が伝えられていくのだ。そうして地縁を養われた子は、例え遠くの町へ飛び立つことがあっても、地元をホームとして、外で活動してきてくれると信じている。

だからこそ私は地縁の復活を第一義に考えているのだ。

今日はこのあたりにしておこう。