脳内模写

言葉で描ける考え事の断面。

躁鬱、仕事、生き方、その他。

大学から再び通院して3年くらいかな。それくらい経った。いまの病状は良くないらしい。確かに一人で外出するのも一苦労で、気分が落ち込むと死ぬことしか考えられなくなり布団にうずくまる。そうかと思えば劇的に行動力が増して余計なことまでしてしまう。躁鬱というのはそういう病気だから仕方無い。そう思っていまは治療に専念している。あまりストレスになること避けて、出来る範囲の仕事をもらってコツコツ頑張ってる。何もしないとそれこそ廃人になるし、何かすることで気が紛れる。

ギークハウスに来てから1年以上経った。ここの居心地はとても良い。仕事の仲間も病気の仲間もそうでない良い友達も、沢山できた。実家に居た時は孤独感に苛まれていた。仕事の話をできる同業の友達は数えるほどしかいなかったし、大学を卒業したみんなは仕事が忙しくて会えなくなった。それに…。

私が目標に掲げていた、自分と同じような弱者や奇人の拠り所はどうやらシェアハウスで実現できるのではと思っている。実際に1年間、ギークハウス以外のシェアハウスとも繋がりを持った上でそう感じた。友達以上家族未満の付き合いは、自殺の危険が減るかもしれない。家のみんなに迷惑を掛けたくないという思いが引き止めてくれる。

さて、これからどうやって生きて行こう