勉強記録
今日図書館で借りたり目を通したりノート取ったりした本。
電脳進化論はノート取りながら完読。
流石は立花隆と言った所で、スーパーコンピュータの発展と、それらがどの様に脳へと近付いているのかを取材に基づいて分り易い図解と共に解説。専門用語の説明が充実していてコンピュータに明るくない人でも読めると思う。スパコンとは何かに始まり、様々な種類(ベクター・スカラー・ニューロ・量子)のコンピュータの実機やその設計者、運用の様子や生まれた背景などが取材による検証によって明らかにされていた。
コンピュータ帝国の興亡もノートとりつつ通読途中で各社の歴史を調べたくなったのでApple・MS・Googleについての本を借りてきて見比べながら読んでた。
コンピュータ帝国の興亡は歴史では無くシリコンバレーのハッカー文化を分析した本。彼らがどの様な思想と行動様式を以て時代の寵児になっているかを解説してる。歴史に関しては触れないとまえがきにて明言されていて、GMの様な旧世代の巨大企業やヒッピー文化などと比較されていたり、ハッカーが如何に子供の無邪気さで世界を股にかけたゲームを楽しんでいるかなど、その様な事が述べられていた。
コンピュータ帝国の興亡で述べられている各社の文化が生まれた歴史を一緒に読みたかったのでApple・MS・Googleについての本も借りてきた。これらは社内の人間へ徹底的に取材を行っており、通常は明かされないような企業運営の方法論や戦略についての展望などがとても詳細に述べられていた。
14歳の君へはじっくり読みたかったので途中で読むの止めて借りてきた。
世界の名著35ヘーゲルはうちにある精神現象学と合わせて読みたかったのでまたの機会に。
C言語とUNIXのハンドブックは家でコンピュータ触りながらじゃないと無意味なのでこれまた借りてきた。今度はMacBook持って行こうかしら。
だいたいこんな感じ。
以下各書の紹介。
- 作者: ヘーゲル,岩崎武雄
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 1967/03
- メディア: 単行本
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- 作者: 池田晶子
- 出版社/メーカー: 毎日新聞社
- 発売日: 2006/12/23
- メディア: 単行本
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コンピュータ帝国の興亡―覇者たちの神話と内幕〈上〉 (Ascii books)
- 作者: ロバート・X.クリンジリー,Robert X. Cringely,薮暁彦
- 出版社/メーカー: アスキー
- 発売日: 1993/03
- メディア: 単行本
- 購入: 15人 クリック: 1,332回
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- 作者: 立花隆
- 出版社/メーカー: 朝日新聞
- 発売日: 1993/01
- メディア: ハードカバー
- 購入: 1人 クリック: 3回
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- 作者: ジムカールトン,Jim Carlton,山崎理仁
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1998/09
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- 作者: マイケル・A.クスマノ,リチャード・W.セルビー,Michael A. Cusumano,Richard W. Selby,山岡洋一
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
- 発売日: 1996/01
- メディア: 単行本
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- 作者: ケン・オーレッタ,土方奈美
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2010/05/14
- メディア: 単行本
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- 作者: 三田典玄
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 1999/09
- メディア: 単行本
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- 作者: 伊藤和人
- 出版社/メーカー: 秀和システム
- 発売日: 2000/02/17
- メディア: 単行本
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