脳内模写

言葉で描ける考え事の断面。

ごめんなさい

結局自分は意思が弱い。生きていこうという意志に欠けている。そして意志薄弱からくる無責任と投げ遣り。小さい頃からずっとそうで、きちんと一つのことを成し遂げたことがなかった。しんどくなるとすぐに投げ出す。出来ないと言って泣き喚く。そしてずっと不貞寝。そんな我儘な人生をずっと歩んできた。誇れるものなど何も無い。努力したことがない。耐えたことがない。集中力がない。持続力もない。責任感も無い。辛くなったら逃げるのくり返し。大学に入れたのもたまたま。試験だけは努力せずに点をとれたからそれでうまく潜り込めただけ。のらりくらりとやってきただけで今まできっちりしたことを何一つやった事が無い。そして大学も上手くいかずに中退。

色んなことから逃げ続けて逃げ続けてもう逃げ場が無くなってきた。無為に生き永らえる事は出来るかも知れないけどもう嫌気が充満してる。もし世界中の誰しもを騙せても自分自身は騙せない。自分にとって自分は何も無い空っぽの存在であるという事実だけがどんどんと膨らんでいく。厳しい。生きて行くのは厳しい。空の美しさや文献の知識に感動しているだけでは生きていけない。体を持ったのが間違いであった。幽霊なら良かった。ずっと幽霊になりたかった。そのくせ淋しがりやという矛盾が余計に僕を苦しめた。とにかくもう疲れた。何もかも投げ出したい。投げ出そう。

こんなところにこんな文章を書いてる時点で誰かに構って欲しいという下種い魂胆の表れである。こんな読み手を不快にさせる文章をアップしてしまう自分が鬱陶しい。