脳内模写

言葉で描ける考え事の断面。

安請け合い

難しいよね、自分の限界を見極めるのって。

俺は色んな事を安請け合いしがちである。人助けって気持ち良いしね。でも出来ないことまで引き受けてしまう。最初は出来そうやと思ってしまうのだからタチが悪い。そのせいでよく約束を破る。期限が守れなかったり著しく質が悪かったり。嘘つきは泥棒の始まりって言うけど諸悪の根源は嘘なんかしら。もう一個、悪の根源らしきものがあるけどこれについては後ほど。

さて、嘘について。情報の制限や改竄は何故避難されるのか。その情報に価値が無くなるからである。通貨でも商品でもサービスでもなんでもかんでも物の価値の源は信用から出来ている。例えば我々は包丁で物が切れると信じて使う。これが成り立たないと包丁としての価値は無くなる。(また別の価値が生まれる可能性はなきにしもあらず)

つまり嘘吐きは信用を失うのでその人の価値が減じられる。だから嘘をつくのはよした方が良い。価値とは何か?有用性である。嘘を吐いた少なくとも無用な存在に少し近づくのである。

む?さっき俺は信用→価値と述べたがこれは違うな。有用性への信用→価値。これが正しそうや。

俺の有用性とは何か。世界の俺に対する有用性とは何か。