脳内模写

言葉で描ける考え事の断面。

真偽・現実・意識

自分とは何者なのであろうか。


自分の全てが偽に思われる。

表象に現れる自分もそれを形作る意識も偽であると感じる。

当然、偽である自分に基づいて成り立つ世界は自分にとって偽である。


誰に対しても嘘をつくうちに何も残らなくなってしまった。

何度文章化を試みても模倣か反射作用によるものしか出てこない。


自分は一体何を考えて何を欲しているのだろうか?

何も分からないが少なくともこの疑問だけは真なのである。